わくわくWANILAND

雑感

 2022.11.23
 今日は、これからサッカーワールドカップ2022の日本戦初戦!
 そんな時に限って、PCにトラブルが起こるのは何の法則?

 ということで、メインマシンのUSB DACの電源が入らなくなった。テスタで計るとACアダプタの電圧は出ているようなので、DACの本体が壊れた可能性が高いと判断。急いで中古品を発注してみた。
 いざ交換してみると、あれ?本体は壊れてない…ACアダプタ側の不具合かよ!

 ということで、スイッチングACアダプタが正常かどうかを無負荷で判断するのは難しいという経験が得られたわけで。

 2022.11.20
 サブマシンのWindows10を22H2にアップデートしようとしたのだが、Windows Updateの途中でエラーを吐いて止まってしまう。いろいろ試しても結局同じエラーで止まってしまう。それならばと、別にダウンロードしてきてインストールしようとしても、やっぱり同じエラーコードで止まる。

 散々試してだめだったので、やむなくバックアップから1か月程度前の状態にロールバックしてからインストールしてみたら、ようやくアップデートに成功したらしい。
 本当に、Windows Updateがうまくいかないのは困ったもので、エラーコードだけでは真の原因は特定できず、手当たり次第に試してみないと解決しないんだもんなぁ。

 と思ってたら、再起動のところでロールバックが走ってやがる。まただめか…。

 2022.11.12
 まもなく、NVIDIAの新しいビデオカードGeForce RTX 4080が発売される予定である(11月16日リリース予定)。
 先日発売されたGeForce RTX 4090もそうだが、消費電力がとんでもないバケモノビデオカードとなっており、4080で320W、4090にいたっては450Wが必要な仕様となっている。450Wなんて、ちょっと前のPCシステム全体の消費電力に匹敵する消費電力だったりする。

 その電力を供給するためにPCIe Gen 5コネクタを装備しており、これがいわゆる12VHPWRというものだが、正式にこの規格に対応している電源はまだまだ少ないので、GeForce RTX 4080/4090にはPCIe8ピンケーブルを3本束ねて電源供給するためのアダプターが同梱されている。そして、まれにこれが焼損するということが報告されている。

 正規のPCIe Gen 5規格であれば信号線を介して正しい制御が可能であろうが、別系統の電源3つを電力合成して使用する場合は当然のことながら個別制御なんてできないので、安全性では劣ることになる。
 そんな中で、例えばコネクタ部で微少な接触不良が生じたりすると接触抵抗が増加し、当該ピンでは発熱が増加することになる。さらに、供給電圧のバランスが崩れるとピン間の電圧差が生じてますます発熱が増加の方向に傾く可能性がある。正直、バランス抵抗等をかませないで電力合成を行うなんて怖くてしょうがないんだけどなぁ。
 ちなみに、アダプターを使用せず正規のPCIe Gen 5対応電源を使った場合でもコネクタが焼損した例が報告されているらしい。これなんかは、まさに接触抵抗の増加による発熱・焼損じゃないのかと疑っている。
 なんにしろ、大電流が流れる配線については、電源・ケーブルに注意するのはもちろんのこと、どの系統の電流が流れているか、不用意に系統が混在していないかに中止すべきだと思う。下手すりゃ火事がおこっちゃうよ。

 2022.11.06
 動態保存機としてSLやまぐち号で運転されているD51 200号機が、台車トラブル(今回は釜側ではなく炭水車側とのこと)で梅小路に戻ってきた。
 やはり、経年劣化は否めないところだし、かといって部品の新製も難しく、また新製したとしてもなかなか古い部品とのあたりを出すのも難しいところで、一口に動態保存と言っても簡単ではないことが察せられる。
 全国でSLの運転が行われているけれど、どこもいろいろと難しいところがあるはずで、そういった困難を乗り越えて続けていってほしいところである。
画像:EF65 1135号機+D51 200号機
JR西日本 EF65 1135号機+D51 200号機 R04.11.06撮影 長岡京駅