わくわくWANILAND

雑感

 2021.06.27
 OM-D E-M1mkIIIがメンテナンスからまだ戻ってこないので、PEN E-PL9でいくつかの状況で撮影してみた。

 まずは、在来線でも速度が遅めな貨物列車。順光で撮影しているので、条件としては最もよい条件だと思う。
画像:EF65 2085号機
JR貨物 EF65 2085号機 8860レ 東京メトロ17000系甲種輸送 R03.06.26撮影 草薙駅

 今回は、レンズにM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROを使っており、画質面でも良好に見える。やっぱり、画質という面ではボディよりもレンズに金をかけるべきだよなぁ…

 続いて、条件が厳しい新幹線の撮影。ちなみに、シャッター速度は最も速い1/4000としている。
画像:新幹線N700a X55編成
JR東海 N700a X55編成 R03.06.26撮影 静岡駅

 さすがにC-AF+TRでは追い切れないのでS-AFで撮影しているが、ブレも感じず結構ちゃんと撮れているのではないだろうか。

 一方で、こんな写真も結構できてしまう。
画像:新幹線N700A G3編成
JR東海 N700a X55編成 R03.06.26撮影 静岡駅

 車体先頭部にAFポイントを当てているつもりなのだが、その部分はボケてはっきりしていない。架線を見るとシャープに写っている部分があるので、測距した距離と撮影時点の位置がずれているのだろう。このあたり、シャッターのタイムラグ等が影響している可能性がありそう。

 なお、これ以外にもウォブリングでピントが収束せずにボケたままになってしまうケースも結構な頻度で発生する。やっぱり、像面位相差AFを採用している機種とでは、全然上がりが違ってくる。PEN E-7では改善されているとは思うが、動体撮影ではやはりコントラストAFの限界は存在する。最近のPanasonic機を使っていないので、DFDの効果も試してみたいところ。

 ここからは、数百枚撮ってみてのざっくばらんな感想を。

 筐体の小ささは、このあたりが限界かな?右手でグリップすると、薬指・小指が余ってしまいホールディングしにくくなる。いっそ、大きなレンズにしてしまえばレンズをホールドすることになるのでましなのだが。また、PanasonicのGMクラスになると、つまむように持っても重さを感じないのでこれはこれであり。

 そして重さについては、本格的なレンズを使うほどレンズの重さが支配的になるので、あまりこだわりすぎるのもどうかな?と思った。ただ、荷物全体の重さ減には寄与するので、軽くする意義はある。

 EVFがない点については…確かに困る場面があるな。逆光の環境下では、どこにピントが合っているかかなりわかりづらかった。どんな環境下でもちゃんとフレーミングするためには、EVF必要だな。

 2021.06.22
 緑のトーマスが今月中ってコトで、撮りに行ってきた。せっかく緑なので茶畑とからめて…ってことで場所を選んだのだが、直前に曇りになるというお約束。

 今回はPEN E-PL9で撮影したわけだが、うんOM-D E-M5mkII使ってた頃の画像に近い感じかな。必要な解像度は出ていると思うのだが、OM-D E-M1mkIIIで撮ったものと比べるとちょっと物足りない感があるという。
画像:緑のトーマス
大井川鐵道 『きかんしゃトーマス号』 R03.06.21撮影 合格-門出

画像:緑のトーマス拡大

 2021.06.20
 最近、あちこちから個人情報が漏れていたってお知らせが来る。ユピテルだったりヤフオクだったり…。そうそう、たぶん富士通でも漏れてるはず(確認中で返事が来ない)。

 しかし、報道発表では漏れた情報の悪用は確認されていないとか言ってるけど、だれも真実はわからないよね。もう何年も前に漏れていた情報なんて、どこまで拡散されているのか把握しきれん。

 2021.06.13
 OLYMPUS PEN E-P7について情報を集めているが、うん、なかなか良さそうだな。

 一番評価できる点は、重さが軽くなっていること。E-PL10が332gなのに対して、E-P7は289g(いずれも本体のみ)。約50gというこの差は、どうやら外装が金属から強化プラスチックになったりしていることによるらしい。
 正直なところ、金属外装の方が…という人が多いようなのだが、E-PLシリーズくらいの大きさでこの重さは、ちょっとカタマリ感が強すぎてずっしりした感じを受けてしまう。多少質感が下がったとしても50g軽くなる方がメリットが大きいと思う。それでいて性能が向上するのならねぇ。

 一方で、PEN-Fの再来を待ち望む人からすると、物足りないだろうなとは思う。何より、EVF積んでないからね。でも、なくて正解じゃないかなぁ。

 てなわけで、実は先日買ったばかりのE-PL9を下取りに出してE-P7を買うべきが検討中。明日から、E-M1mkIII&E-M1mkIIがメーカーメンテナンスに旅立つため、その間にE-PL9を使ってどこまで実用的に使えるかを検証する予定。今のところ、画質面ではあまり不満はない。1600万画素ではあるけど、2000万画素とそんなに違いがあるかと言われると、そこまでではない。逆に、記録時間が短くて済むくらい。重要なのは、操作性。やっぱり、使ってみるとダイヤルが2つ欲しいなぁと思うんだよね。

 2021.06.09
 OMデジタルソリューションズから、OLYMPUSブランドの新デジタルカメラが発表された

 少し前からリーク情報が出ていたので、大体そのスペックは明らかになっていたのだが、OLYMPUS PEN E-P7はPENシリーズの最新機種である。概ね、OM-D E-M10mkIV相当の機能をPENのボディに詰め込んだ感じと言える。

 撮り鉄の観点から評価すると、「EVFなし」「AFが像面位相差なし」というあたりがマイナスポイントかな。まぁ、従来からのPENシリーズの位置付けから大きくは変わっていないということだろう。プラス評価できる点は、E-PLシリーズに対して設定ダイヤルが2個に増えている点かと。やはり、撮影時の設定変更には、ダイヤルが2つあると超便利。シャッター速度と絞りを同時に変更したいとかいうときには、そりゃもう絶対的に操作感が異なるからね。

 とは言っても、そもそもこのタイプのカメラは気軽に持って出てストリートスナップを撮ったりするという目的が中心になりそうだから、撮り鉄向け機能については不要なんだろうなぁ。

 ということで、サブカメラで買うとか撮り鉄は旅行の時しかしないとか、そういう人には向いているかも。

 2021.06.06
 近所のローソンで、北海道フェアと銘打ってサッポロクラシックを売っていたので買い占めてきた。ローソンはたまにサッポロクラシックを売ってくれるのがうれしいんだよなぁ。

 というか、早く現地で飲めるようにならないかなぁ…
画像:旭川の景色