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雑感


 2017.07.02
 先日、JR貨物の新型ディーゼル機関車DD200 901号機が川崎重工で落成し、新鶴見まで輸送された。

JR貨物 DD200 901号機
JR貨物 DD200 901号機 H29.06.30 静岡貨物ターミナル−草薙

 DE10及びDE11形式の置き換えを目的とした新型機の開発とのことだが、DF200、HD300形式に続く開発ということで、外観としてはHD300を色濃く受け継いでいるように見える。

JR貨物 DD200 901号機 2エンド
JR貨物 DD200 901号機 2エンド側

 2エンド側から見た様子だが、スノープラウが装備されていることから今後は寒冷地での試験運用も行われるのだろう。

JR貨物 DD200 901号機 ATS表示
JR貨物 DD200 901号機 ATS表示

 装備されているATSも各種対応していることから、ほとんどの線区に入線可能と思われる。

 個人的に期待していることとしては、JR東日本やJR北海道の各旅客鉄道会社が運用しているDE10、DE11等の置き換えにも使われたりしないかなということ。JR東日本がEF510を、JR九州がDF200を導入したように、各旅客鉄道会社単独では開発コストが負担できないような場合でも、ベース機があれば多少は安く導入できるはず…
 JR西日本にも期待したいところだけど、キヤ143が導入されていることから微妙かなぁ。でも、DD51の置き換えにDF200を入れるよりはDD200の方が可能性はありそう。


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