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雑感


 2006.11.30
 先日、ThinkPadの第1回目の更新を行った(正確には2回目)わけだが、続きが難航中。う〜ん、思ったとおりにはいかないものですな 。
 とりあえずこの企画はいったん放置することにして、次のネタへ。実は 、一連のネタは10周年記念更新の一環として設定されているもので、い つもの更新よりもちょっとだけ気合いが入っていたりする。それだけ、準備時間も必要だし手間もかかるんだけど。
 そんなわけで、現在は次のネタの仕込み期間中。うまくいけば、今週末 には1回目の更新が可能かも。

 ところで、以前にWindows Vista RC1版はCeleron/300AMHzのマシンにインストールしているということを書いたが、最低限のスペックが見えてきた感じ。CPUは、MMX Pentium以上なら動きそう。動作クロックによる制限はないと思われる。メモリはインストール時に512MB必須。ただし、インストール後に256MBに変更しても動作することから、通常動作時には制限はない模様。HDDはインストール時に約8GB必要。ただし、このうち約1GBは一時ファイル用の容量のため1つのドライブで確保できなくても可。さらに、パーティション操作ソフトでシステムパーティションを無理矢理小さくしても動くので、通常動作時の制限はない模様。それでも、Vista本体上ではシステムパーティションの容量が約7GB以下には下げられないように制限がかかっている。VGAは制限があるんだかないんだか…。
 まぁ、あくまでも動くだけなので実用は無理なんだけど、インストールするだけなら数世代前(PentiumIII/Celeronくらい)のマシンでもいけそう。一番ハードルが高いのが、インストール時の必要メモリ容量なわけだが。

 2006.11.27
 ようやくThinkPad535の新ページを追加である。たいした内容はないけれど、とにかく新ネタである。あまりにも不完全燃焼なのだが、とりあえず2週間ばかりいじってみて、ここで足踏み状態だったり。
 気持ちとしてはあくまでも暫定公開であり、将来的にはなんとしてもVistaを動かすつもりなのだが、現時点ではツールと情報が少なくていかんともしがたく仕切り直しを迫られたといったところ。来月にはもう1回更新したいなぁ

 某アニメのキャベツネタに関してMADムービーがYouTubeに上がっているので参考までに。紹介が遅れたのですでにあちこちのニュースサイトで見ている可能性もあるが…。なお、このネタは某氏あてのもの。

 2006.11.25
 全体的に紅葉は遅れ気味ということで、まだ県外ナンバーの車が流入してきている。里に近い方では、日当たりがよいこんな場所でもまだこれから…みたいなところもあるしね。

茶畑と青空と紅葉と
 茶畑と青空と紅葉と

 そして、山の上から富士山が。
富士山

 2006.11.24
 ということで、久しぶりにThinkPad535関係のページを更新した。一体いつ以来のThinkPad535関連の更新なのかと、自分で更新履歴を見てみたのだが、概ね2年ぶりってところみたいですな。今回いじったページはベースが5〜6年前の仕様だったため、一部にCSSを導入するなどして他のページ並みに見やすいように修正したつもり。といっても、ここのサイトではCSSは原則として行間空けるのにしか使ってませんが(笑)。

 なおThinkPad535関係では、新ネタによる新ページの公開を予定している。単発ものになるか連載ものになるかは不明だが、1ページ追加になることだけは間違いない。まぁ、いまさらThinkPad535なんて誰も見ないと思うのだけど…

 2006.11.21
 むぅ、1台買っておくか?

 それにしても、あちこちで書かれているけれどPS3ってゲーム機能以外で物欲を刺激するアイテムですな。 問題は、その能力を発揮できるだけの環境を構築する方がはるかにコストがかかるってことなんだよなぁ。7.1chサラウンドに大画面テレビ…

 ソフマップの京都店がどうなるのかと思っていたら、烏丸口側に移転だそうで。駅ナカ店だったらもっと便利だったんだけど、まぁ仕方ないですな。

 すでに引退して久しいすみやウォッチャーであるが、今になってリベート処理に不適切な面があった(PDFファイル)とかで修正をされては、しゃしゃり出てくるのもやむを得ないところ。修正決算データ(PDFファイル)を見る限り粉飾とかの意図はなさそうだが、例えば平成17年3月期決算では当期純利益が9万円の黒字から13万円の赤字になるなどの影響が出ている。何やってんだか…
 ついでに、平成19年3月期中間決算(PDFファイル)が発表されているが、何と言っていいやら。楽器等販売、音楽教室事業等を譲渡してコア事業部分のみにしてみれば、CD・DVD販売が相変わらず低迷中。こうなってくると、いつ「すみや」としての実態がなくなるのかってあたりが焦点かなぁ。

 2006.11.20
 ただいま、午前3時。明日は仕事だから朝5時には起きなきゃいけないというのに、冬物語を飲みながらThinkPad535の面倒を見て、ようやく電源を落とせたところ。やらなきゃいけないことはまだいっぱいあるけれど、とりあえずは済んだってことで。

 んなわけで、現在はThinkPad535をいじっているのであった。どう、こんなの予想できなかったでしょ?火を入れたのは何年ぶりかなぁ…。内蔵HDDはお亡くなりになっていたので、HDDを調達するところから始めなきゃいけなかったというのがなんとも。
 そして、HDDの動作確認をしたりWindowsXP SP2をインストールしたりと、ここしばらくThinkPad535を動かしっぱなしだね。それにしても、HDD以外は正常に動き続けているThinkPad535はなんとも頑丈なことで。さすがThinkPadとしか言いようがない。

 ところで、ThinkPad535関係の更新は都合3回程度になる予定。中期的な連載をしなければいけないようなんだよなぁ。詳しくは2回目の更新でわかると思う。

 2006.11.19
 珍しく更新予告なぞ。

 ということで、トップページの構成を変更したことに併せて、大きな更新を予定している場合には、トップページにそれがわかるように記述することにした。まぁ、某所からの更新催促を回避するためってのと、オレが現在何に取り組んでいるのかがわかるという仕掛けのつもり。例によって、小ネタはこのページで展開していくので何を書くかわかる場合も多いが、今回の更新内容に関してはこれまで一切触れていないので公開まで待って欲しい。全米が震撼するようなネタであるが、尻すぼみで終わりそう(爆)。

 「買うのか?買わないのか?」というか「買うんだろっ!」という脅しのような電話までかかってきた工人舎のSA1F00Aだが、実はここに書いた時が最も購入意欲が盛り上がっていた時だった。その後、PS3の抽選販売に申し込んだりPS3のハードウェアレポートを見ては心惹かれたりと、主にPS3に意識が行っていたのでほぼ購入回避の方向で動いていた。
 ところが、今日になってソフマップが取扱店になっているのを知ったので調べてみたところ、ポイントで11%還元になっていた。約1万円もポイントがつくということは、実質8万円での購入が可能ということでこれはかなり心惹かれるものが…。もともとは、直販で+3,000円でHDDを80GBに増量というのを考えていたのだが、HDDが増えるよりは1万円安くなる方がはるかに良い。その分でメモリを1GBにする方が投資効果は高いだろうなぁと。だいたい、HDDの容量は40GBあれば十分ですよ。今使ってるThinkPad X40なんて20GBなんだから(笑)。


 今日はもう一つネタを。これを見た時に、どうしてもここに書いておかなければと思った次第。これは、もはや萌えではないよなぁと。しかし、オレは参加したかった!(爆)
 別に写真を撮りたいとは思わないのだが、大人になってこういう行為をするということ自体には、そのシチュエーションのありえなさも含めてすんごく心惹かれるなぁ。

 ってこういうことを書いてるとやばいんだよねぇ(笑)

 2006.11.18
 季節感を大事にすることをモットーとしている当サイトとしては、紅葉は逃せないということで。

紅葉1

紅葉2

 山梨県早川町の早川筋で撮ってきたのだが、すでに標高の高い方は落葉しており、ピークは下の方に移っていた。曇りで太陽の光が弱かったのがなぁ。青空ならもっといいまともな写真が撮れたと思うのだけど。

 2006.11.17
 常に季節感を大切にする当サイトと言うことで、ボージョレ・ヌーボー飲んだり。一応、ボージョレ・ヴィラージュだったので『ボージョレ村に乾杯!』。ところで、実際の発音ってボージョレとボジョレーとどちらに近いんでしょう?

 あと一つ何かネタがあったように思うのだが、ボージョレにやられて思い出せん。まぁまたの機会に。

 2006.11.16
 ようやく玄人志向のRX1300-LP256Hが納品されたので簡単な報告を。

RX1300-LP256H表

RX1300-LP256H裏

 表、裏とも、基本的にはRX1300-LP128Hと違いはなし。128MB版ではメモリチップが載るはずの表と裏の2カ所のパターンが空いていたところに、しっかりとチップが搭載されている。やはり、メモリ粒度の問題で128MBでは32bit接続だったんですなぁ(7月17日付けの雑感参照)。
 あと、メーカー型番の末尾が-C2だと128MB版で-D3だと256MB版らしい。基板表のシルク上にスタンプで入れてある部分と貼ってあるシールがそれを示している。基板のリビジョンは1.0で変更なし。

メモリ

 メモリは、簡単にググってもよくわからなかった…仕様上は、DDR2のメモリのはずだけど。

PCIe-PCIブリッジ

 最早、このページではおなじみのPEX8111。言わずとしれたPCIe-PCIブリッジチップ。

 2006.11.14
 Windows Vista RC1版のインストール時にちょっと感じたのだが、OSのインストールにもDVDが必須の時代になったんだなぁと。ということは、SCSI接続のDVD-ROMドライブくらいは最低用意しておかねばいかんのかな?できればSCSI接続のDVD-Rあたりを…
 もちろん、ネイティブでSCSIに対応したドライブを探すとなるとえらく高価なものになることは間違いない(たぶんサーバ向けとか特殊な部類になるんだろうなぁ)ので、IDE-SCSI変換を利用してってことになるんだけど。そんな接続でも、DVD-R機能って有効に使えるんだろうか?一度検証してみる必要はあるのかも。

 ところで、PS3って本当に売ってるんでしょうか?オレの周りで買ったという人間が一人としていないのだが…

 2006.11.13
 ようやく、Windows VistaのRC1版をインストールしてみた。最初の問題は、どのマシンに入れるのか?ってことなのだが、とりあえず空いているのが実験用マシンしかない状況だったので、それに。スペックとしては、Celeron/300AMHzにPC66/256MB、4.6GB HDD、GeForceMX400(PCI)といったところで、とてもVistaが動くような環境ではないのだが、やるだけやってみるってことで。

 DVDから起動させると、とりあえずインストーラが立ち上がって…メモリが512MBないぞって怒られた(笑)。とにかく、インストーラはメモリが512MBないと動かないらしい。やむなく、メモリ増設の上で再挑戦。今度はHDDの容量が足りんぞと怒られた。この必要容量がはっきりしない(徐々に容量を増やしていくと要求容量まで増えやがる)のだが、とりあえず8.4GBあればインストーラは動作した。
 こんな環境でもWindows Vistaのインストールは可能で、遅いながらも動作も可能であった。いつも思うのだけど、ローエンドの環境にインストールしても意外に遅く感じないっていうのは、Windowsのすごいところかなと。
 最初の感想は「妙に初心者向けのMac OS」ってところ。いろいろとチューンしていかないとうざったくてしょうがなさそうですな。まぁ、しばらくはこれで遊んでみましょう。

 ちなみに、この時に使用したディスプレイは以前にセットアップしてあったもの。ずっと使っていなかったのだが、ようやく出番が回ってきたわけで。そりゃWindows Vista対応のために用意してあったわけだが、まさかこんなところでねぇ。ちなみに、このディスプレイは購入してから約1年が経過していたり…。しかも、テストが終わったらまた休眠(爆)。

 さて、ウイルスセキュリティZEROのレビューをしろっていうメールが来たのだが、別に普通のウイルスセキュリティと何ら変わりはないのだけど。唯一、更新期限が「無期限」というまるで銀河鉄道999のパスのような表記になるだけで(笑)。ウイルスセキュリティ自体は、動作が軽いのが最大の長所。リソースが貧弱なマシンでもあまり負荷がかからないので、最低限のリスク回避ができればいいっていう場合にはおすすめかと。あと、Windows9x環境も相変わらずサポートしているはずなので、古いマシンにはうってつけですな。常用マシンにはあまり薦めないけどね。

 2006.11.12
 昨日書いたツクモでのイベントだが、さすがにNJM5532Dではなく低雑音選別品のNJM5532DDだったようで。まぁ、人によってはシグネティクスのがいいとかTIのがいいとかいうこともあるので選択は難しいわけだけど。

 引き続き、大量にいろんなものを発注中。とりあえず、玄人志向のRX1300-LP256Hに始まり挑戦者のCF-USBこちらにも記事が)、EASTCOLIGHT4IN1 Astronomical Terrestrial Digital TELESCOPE、マイクロリサーチのNetGenesis SuperOPT-GFiveといったところか。

 そして、今、最も検討すべき事項になっているのがこれ。これなら、SigmarionIIIの後継として十分な機能を果たしてくれそうなんだよなぁ。本当なら、これでOSをWindows2000に入れ替えたいところなのだが、さすがにGeodeのドライバは手に入らないだろうし(Linuxのドライバは公開されているみたい)。DirectXもサポートしてたらThinkPadとの入れ替えすら可能だったのだが…。
 最近のデジカメの高解像度化に伴って、普通に撮ったデータだと巨大すぎてSigmarionIIIでは処理しきれない事態が発生するようになっていた。また、メールやWebの処理もギリギリ一杯というところで動いているため、もうちょっとの余裕が欲しいなぁと思っていたのだ。あぁ、こんなこと書いていたらどんどん欲しくなってきた。今にもオーダーしてしまいそうな感じだっ!

 ここで一息ついてお金のかからない話を。
 Microsoftが、WindowsXP以降対応のスパイウェア対策ソフト「Windows Defender」の日本語正式版を公開したというので、さっそくサブマシンに入れてみた。検出は比較的緩やかなようなので、Cookieとかを検出してうるさく感じるということはなさそうなので、一般ユーザーには良さそうかと。
 アンチウイルスソフトもそうなのだが、一般ユーザーには、こういった面倒なことはWindowsの標準機能として搭載しておいて無償で手間をかけずにやってほしいという要望が強い。こればっかりは、パワーユーザーがなんと言おうが、公正取引委員会が独禁法違反だと騒ごうが、どうしようもないことだ。アンチウイルスソフトの更新作業すら面倒だからやらないってのが大多数の一般ユーザーの姿だということを、パワーユーザーと言われる人々は認識しておかなければならないのだよ。だからこそ、ソースネクストのウイルスセキュリティZEROがあれだけ売れるんだよなぁ。オレも、職場のインターネット接続PC用に1つ買ったし(笑)。

 2006.11.11
 今週はずっと正体不明の発熱に襲われていて、寝込んでいたり。寝ている分にはいいんだけど、ちょっとでも活動を開始すると微熱が発生するというやっかいな状況が継続中。なんとかならんものか。

 例によって、こういう時に限って小ネタが揃ったりするので、そのうちのいくつかを。

 まずは、PlayStation3の話から。予想どおり抽選には外れたのだけど、機能的にはなかなかよさそうですな。もちろん、ゲーム以外の部分なんだけど。BD-Rのことさえ考えなければ、PCにドライブを搭載しないでPS3を別途購入しても問題ないんじゃないかと。これも、価格を下げてくれたおかげだけど。
 ハードウェアは電源周りを中心にかなり練られている印象。基板面積の割にチップ数は少なくこざっぱりとしており、しかも基板上にジャンパワイヤーが飛んでいなかったりと完成度はかなり高いように思える。やはり、発売延期の間にハードウェアの熟成が相当進んだものと考えるべきだろう。それにしても、主要チップの全てにヒートスプレッダを搭載しているというのはすごいなぁ。そして、GPUであるRSXにはnVidiaの文字が一切入っていない。SCEIのコピーライト表記とSony製IC型番であるCXD2971GBがマーキングされているのみである。ということは、権利関係をSCEIが握っている(買い取っている)と考えられることから、今後のチップのシュリンクや統合はnVidiaの承諾なしにフリーハンドでできるんだろうなぁ。今後のコストダウンには有利な条件かと。
 これで、ゲームさえしっかりと出てくれれば、購入して損のないハードウェアではないかと思うのだが。

 元玄人志向の人が活動しているというDIGITAL COWBOY(ハンファジャパン)。オレもいくつかの製品を愛用させてもらっているが、高級志向な新ブランド「東京スタイル」でサウンドカードを取り扱うらしい。まぁそれはいいのだが、ツクモの特典として、交換用OPアンプに『ハイエンドオーディオ用オペアンプ「JRC5532D」ステレオ2ch分(1個)プレゼント』となっているではないか。えぇっと、NJM5532D(JRCの型番ね)がハイエンドオーディオ用ですか?
 前にもここに書いたことがあると思うのだが、オレ基準で言えば、NJM5532Dは普及価格帯の単品コンポーネントあるいはハイエンドのミニコンポで使われる程度のものという認識であり、自作のアンプ回路でも多用しているレベルのものである。少なくとも、ハイエンドオーディオ用を名乗るのであれば、1パッケージ内に2回路を内蔵しているタイプではなく、1パッケージに1回路を内蔵しているNJM5534Dを使用するべきであり、オフセット調整等を実施すべきであろう。いや、そもそもカップリングコンデンサをかませるのでオフセットなんて無視できるんだよ!というような使い方であれば、とてもハイエンドを名乗る資格はないような…。せめて、NJM2114Dあたりをつけてくれればねぇ。

 iPodの流行に伴ってヘッドフォン市場が活性化したのはもうだいぶ前からのことだが、このヘッドフォンの選択が意外に難しい。オレの場合、その昔のヘッドフォンステレオブームの時代からポータブルCDプレーヤー、そしてシリコンオーディオプレーヤーを経て1インチHDDオーディオプレーヤーを使っている(MDプレーヤーは使ったことがない…)のだが、その間には何度となくヘッドフォンを変えてきた。その昔は、SONY・TEAC・audio-technicaといったあたりのインナーイヤータイプのハイエンドに近いものを使っていたのだが、最近はSENNHEISER(ゼンハイザー)とかPHILIPSといった外資系のもので、ネット上で安価ながら音が良いと言われるものを使ってきた。一方で、SHURE(シュアー)のE2C、E4Cなどに代表されるカナル型イヤホンタイプが評価を得るようになってきていてかなり興味を持ってはいたのだが、いかんせん価格がネックとなって手を出すには至っていなかった。
 そこに、SONYが音質にこだわったというMDR-EX90SLを発売してきたのだが、やはりその価格の前に二の足を踏んでいたところへ、廉価版たるMDR-EX85SLを登場させた。ちょっと手を抜いたかわりに価格が半分となれば、こりゃ試してみるべぇとすぐに発注をかけた(10月22日)のであった。
 公式には11月10日発売ということのようであったが、納品されたのは11月8日。予約発注をしておいた甲斐があったというものである。
 早速、前述のSENNHEISER(MX-500)、PHILIPS(SBC-HE580)といった\2,000級のものと比較してみたのだが、AVアンプのヘッドフォン出力、HDDプレーヤーの出力につないだ時ともに、MDR-EX85SLの圧勝。帯域の広さ、分解能、高域・低域のバランスも比べものにならないレベルになっている。これまで、HDDプレーヤーのイコライザの設定では低域をブーストしていたのだが、高域をわずかにブーストするように設定を変更しなければいけないほどで、HDDプレーヤーの再生能力の高さを改めて見直した次第。
 ついでに、もう古くなってしまったけどaudio-technicaのATH-M7PROXという一応モニター用ヘッドフォンとも比べてみた。正直なところMDR-EX85SLが負けると思っていたのだが、意外にも健闘して解像度の高さでは上回っていた。高域の伸びと雰囲気の再現という面ではATH-M7PROXの方が上と思うが、このレベルになると好みと使用目的によってどっちが上とも言えなくなるなぁ。一応、MDR-EX85SL単体の評価としては、「原音に忠実」なモニターサウンドを謳うだけあって解像度と高域から低域のバランスの良さはさすが。逆に、一定以上の高域と低域はスッパリと切れる感じがするので、ドンシャリ傾向が好きな人には向かないかと。量感のある低域を希望する人も補正等が必要かなぁ。良くも悪くも、SONYの音だなぁという印象を受けた。あと、その構造上音像の定位が従来のインナーイヤーヘッドフォンとは異なることから、慣れないと気持ち悪いかも。
 んなわけで、MDR-EX85SLはかなり高いレベルにあると思うので、SONYの音が好きな人なら買ってみるといいかもしれん。もちろん、お金のある人ならMDR-EX90SLを買えばより幸せになれる可能性が大。ただ密閉性が高いので、電車内で寝込んでしまうとアナウンスに気がつかずに寝過ごしてしまう確率が非常に高くなるのが最大の難点(笑)。
 SONYは、今はなきQUALIAシリーズの中で、MDR-EXQ1というインナーイヤーレシーバーを開発していた。今回のMDR-EX90SL/85SLには、その時の成果が生かされているに違いないと思うと、この価格も安いように思えたり。

 2006.11.06
 PS3の予約販売に関する抽選会実施のメールが来ていたので、思わず申し込みを。買ってもやりたいゲームなんてないんだけど…安いブルーレイのプレーヤー?

 2006.11.04
 突然思い立って、正倉院展へ。連休中日ということでむちゃくちゃな混み具合だったが、早めに並んだのでなんとか午前中で終了できた。開場30分前の時点で1,000人以上が並んでいたと思うぞ。正午の時点で入場まで150分待ちの行列が形成されていたのはすごかった。入場制限もかかっていたみたいだし。
 
 その後、特別公開実施中の興福寺を見た後、西ノ京で唐招提寺の金堂修復工事現場見学会へ。結構ハードなスケジュールだったわけで、疲れがたまりすぎ。

奈良国立博物館本館
 奈良国立博物館本館。

奈良公園の鹿
 神様の使いがのんびりと。昼過ぎで腹一杯だったらしい。

猿沢池
 猿沢池から興福寺五重塔方向を望む。

唐招提寺工事の様子
 唐招提寺修復工事見学会。

唐招提寺の紅葉
 まだ紅葉には早かったけど…

 2006.11.03
 サブマシンに積んであったPLEXTOR製マルチDVDドライブPX-712が不調だったため、新たにPX-760を購入したのは今年の8月26日の話。その後、放置してあったのだが、先週ようやく交換を終えた。その間にPX-760の価格はぐんぐん下がっており、今購入すれば数千円は安く買えたはず…というのはもったいないことで。
 そして、外したPX-712をクリーニングしたり調整した結果、DVD-RもCD-Rも正常に書き込めることが確認できた。ってことは、PX-760を購入する必要はなかったのでは…というのはもっともったいないことで。

 2006.11.02
 昨日のBUFFALOの新しいPCIビデオカードだが、本日付けで玄人志向でもリリース情報が出た。ということで、玄人志向版の方をオーダーする方向で。「PCIバス接続グラフィックボード最速モデル」という触れ込みは本当なのか?GF6200A-LP128Hをも上回ることができるのか?PCI Rev.2.1以降対応ということはBXマザーでも安定して稼働するのか?確認したいことは山ほどあるんだな。
 ちょうど良い機会なので、先日引き揚げてきたP2B-Nの動作確認を含めて実験してみますか。

 2006.11.01
 BUFFALOが新しいPCIビデオカードを発売かっ!と思ったら、またもや玄人志向のヤツで。ただ、メモリ容量が256MBと倍増になって、64bitインターフェースになってますな。こりゃ一応購入して性能比較をやってみるべきか…。ついでにGF6200A-LP128Hとの比較もね。
 それにしても、本当にPCI接続ビデオカードでWindows Vista Readyを謳うビデオカードが登場するとはねぇ。正直ビックリですよ。

 ところで、玄人志向の128MB版と同じものはXiaiでも出していたのだが、公式Webの製品情報(ディスコンだけど)の写真はなんなんだ?「素人がデジカメで撮りました」みたいな写真なんだが。

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