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ThinkPad535用ACアダプタの製作


 ThinkPad535を自宅あるいは職場と数ヶ所常に持ち歩いています。この時問題になるのがACアダプタとFDDです。このうち、FDDはオプションとして買うしか手がない(ジャンクを含む)のですが、ACアダプタは自作が可能だと思われます。特にコネクタを見ると、通常のDCジャックと同タイプなので、充電回路は本体内蔵であると考えられます(NECの98ノートなんかは、アダプタ内に充電用の回路を持っていました)。現に、初期モデルはニッケル水素充電池ですが、後に発売されたリチウムイオン充電池も使用可能です。ACアダプタではとてもここまで制御しきれないので、どう見てもACアダプタは充電回路においては大きな役割を果たしていないでしょう。

 このような前提にたって、ThinkPad535用のACアダプタを作ってみました。とはいっても、自分で最初から組んでしまうと手間も費用もかかるので、ここではジャンクのスイッチング電源ユニットを使用しました。私は以前「秋月電子通商」で扱っていたものを使っています(今はないみたい…)。

 さて、ACアダプタの定格はDC+16V 2.2Aのようです。したがって、これに合う電源ユニットを探せばいいのですが、こういう電圧のものはほとんど見つからないと思います。近いものとしては+15V定格のものがよく見つけられるでしょう。そこで、+15V 2.2A以上の定格で、かつ出力電圧を微調整できるものを選びましょう。そして、テスタで測りながら、なるべく+16Vに近い設定にしてしまえばいいのです。あとは、できるだけ小さいものを選ぶことによって、小型化の度合いが変わります。
 あと、DCコネクタ(プラグ)ですが、これは最近のEIAJ統一規格のものとは違うと思います。部品屋で大きめの合いそうなプラグを購入しましょう。ケーブルもなるべく太めの方が、電圧降下が少なくていいでしょう。また、1次側でも2次側でもいいですけど、ヒューズを入れることは忘れずに・・・

 下の写真は、プラスチックケースに入れたスイッチング電源部です。放熱はアルミ板(フレーム)で行い、アルミ板の端でケーブルの被覆が傷まないように、テープで保護しています。
ACアダプタ
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