WANI3のはんだづけ日誌


 1998.10.17
 Am5x86電圧変換ゲタを3つ製作する。これでゲタの生産は打ち止めとするつもりだが、出来があまりよくなかったのが心残り。でもまぁ、これで熱海出張所におけるはんだ付け作業は当面ない予定なので、ここの更新も静岡に戻ったときにしかできないなぁ…

 1998.10.05
 Am5x86ゲタのオーダーが入ったので、せこせこ作る。それだけ(笑)

 1998.09.27
 バルクで買ったPDドライブを、ジャンクで調達したCD-ROMドライブのガワに入れていたのだが、熱暴走気味であったので別のCD-ROMのガワと入れ替えた。ところが、入れ替えたCD-ROM側(もとPDが入っていた方)の音声出力がおかしい。Lchの音が出ないのだ。今までは音声出力をほとんど使っていなかったから気がつかなかったらしいのだが、どうも配線が切れているらしい。
 そこで、せっかく組み上げたドライブを再度ばらし中を調べてみると…配線がおかしい!Lchのホット側にGNDシールドがつながっているではないか。思い起こすに、この配線は最初に組み込んだときにおいらがやった気がするので、なんだ、オレが間違った作業してたんじゃん!(爆)
 ってことで、恥ずかしながら昔の配線ミスを直したのであった。

 1998.09.20
 4月18日に行ったコードレスホンの出力レベル改善であるが、回線のISDN化により送話レベルが上がったらしく、ハウリングが発生するようになってしまった。もともと電話は送話器から受話器に一定レベルで漏話するように作られている(自分の声が認識できるように)ので、スピーカからのレベルが上がると送話器に回り込みループができてしまうのだ。
 そこで、品質改善とレベル低下を目的として完全なる改造を行った。前回は直結したLM386(実際はJRCのNJM386F)の1・8番ピンを4.7uFの電解コンデンサでつなぎ、入力ピンとGNDを結んでいる30kの抵抗と並列に10kの抵抗を接続した。これにより、改造前に比べてほんのわずかレベルアップした状態となった。ただ、ゲインが上がったことによるノイズフロアのレベルアップは改善できないが、まぁ妥協するとしましょう。7番ピンに電解コンデンサをつければ多少は改善できるんですがね。

 あと、市販の3.5インチ→2.5インチIDE変換アダプタの修理を行った。これは、先日2.5インチHDDの動作実験を行っているときにピンを刺し間違えたときに故障したみたいなのだが、どうも電源ラインがショートしてパターンが切れたらしいのだ。そこで、切れていると思われる部分をショートしてみると無事動作。これで\1,500が生き返ったぞぉ!(静岡ではこんな値段だが、アキバなら\980で買えるんだよなぁ)

 1998.09.13〜15
 Am5x86用ゲタの完成を目指してせっせと作業に励む。けっこう手間がかかるので、途中で飽きて(笑)本を読んだりするが、とりあえず2個を完成させる。完成写真はゲタ頒布のコーナーにも掲載しているので、そちらを参照のこと。

 1998.09.05〜07
 まずは、先日途中まで製作していた超急速充電器を完成させる。ケース加工と組み込みだけなので、2時間ほどで完成。動作試験もOKだった。
充電器完成

 電池ボックスには秋月電子通商が取り扱っている大電流用のものを採用、1A以上の充電電流を流している。

 続いて作ったのが、+5V/+12Vのデュアル出力電源だ。これは3.5インチHDDやCD-ROMドライブなどのストレージデバイス実験用に急遽用意したものだ。中味は単なるデュアル出力のスイッチング電源で、仕様は5Vが2A、12Vが0.8Aである。そこから1.25mmSQのケーブルで端子まで出力を引っ張っているだけだったりする。本当はもうちょっと12Vの出力電流が欲しかったのだが、ケースに入る大きさのものが手元になかったので妥協したのである。
デュアル出力電源

 3番目がメインのものなのだが、この↓写真を見てなんだかおわかりになるだろうか?(笑)
コネクタ

 これは、ThinkPad535のIDEコネクタを外に引きずり出して、各種IDEデバイスを接続するための変換コネクタなのだ。ちなみに、実際に使っている様子は下の写真のとおり。上述のデュアル出力電源と組み合わせて3.5インチHDDのチェックをしているところだ。
HDD動作試験

 これについては、ThinkPad535のコーナーで詳しく書くつもりなので、そちらも参照してくれ。

 1998.08.22
 ハムフェアで獲得してきたMOドライブ用にACアダプタを改造する。とはいっても、コネクタを付け替えるだけなので、10分で終わる。
 つづいて、同じくハムフェアで獲得したHDDの修理を行う。コネクタのピンが折れているのが3カ所も見つかった(買うときのチェックが甘かった…)ので、動作しないHDDのピンを移植することにした。これはピン間隔が狭いところでの作業なのでちょっとてこづったが、1時間で完了。無事に動作したので良かった良かった。しかも1GBという高容量のものだったので、喜びも倍増!って感じですな。

 1998.08.16
 デジタルカメラ用にニッケル水素充電池を導入したため、それに合わせた超急速充電器を製作することにしました。
 中心ブロックは秋月電子通商のキットを採用しました。
超急速充電器

 ここのキットはよくマニュアルや部品の変更があるのですが、この充電器キットはかなり部品定数が変更になっているため、製作にあたっては要注意です。でも、回路図・部品表・注意事項をしっかり読めば、キット部分の製作は1〜2時間もあれば終了します。
急速充電器2

 本来なら、TO-220形パワーTrは立てて配置し、放熱版の羽根が縦になるようにすべきなのですが、スペースファクタが悪くなるために、あえて寝かせています。
 この後、動作確認・ケースへの組み込みなどを行うのですが、ケース・電池ボックスが入手できていないため、最終的な組み上げは後日となります。

 さらに、Am5x86&i486DX4用電圧変換ゲタのレギュレータ部分の再生産を行いました。これは、ごくまれに電圧変換ゲタに関する需要があるので、それに対応すべく生産を行うものです。
 レギュレータ部の心臓はナショナルセミコンダクタのシリーズレギュレータIC「LM350」を使用し、半固定抵抗にて電圧を設定します。回路図は以下の通り。
回路図

 とりあえず部品の都合で2つ作ってみました。1個は余裕を持って作り、もう1個はチップ部品を多用して限りあるスペースに詰め込むようにしました。

レギュレータ1

 右側が最初に作った方で、左側が後で小型化した方です。だいたい5分の3程度の面積に納まっています。まだ動作試験を行っていないので正常に動作するかわからないのですが、試験が終わればこれをソケットに取り付けて完成です。が・・・このソケットを作るのが面倒なんです。ということで、ゲタ自体の完成はまだまだ先です(笑)

 1998.07.20
 おおっ、よく見ると1ヶ月以上はんだこて握ってなかったのねぇ。
 今回は、自作のThinkPad535用ACアダプタのDCプラグ部分が外れたので、はんだ付けし直しただけです。作業は5分で終了。はい、これだけ(笑)

 1998.06.10
 またまたThinkPad535のディスプレイに異常が…(;_;)
 前回と症状が同じなので、ひどくならないうちにバラしてみました(笑)。ただ、さすがに前回と接触不良個所が違うようです。(同じでは私のはんだ付けの腕が疑われるではないか)
 こてで順番にあたっていくと、1カ所あやしいチップ抵抗が。ただ、ここ直しただけではダメだったんですねぇ。しょうがないので周辺全部はんだ付けし直しました。そしたらなんとまぁ直ってしまいました(爆)
 なんせ普段から毎日持ち歩いているので、結構ダメージがきているようです。過去の経験からすると、本当に酷使すると2年もするとどこかしらおかしくなりますね。このThinkPadもあと半年もすれば買い換える必要があるのかなぁなどと考えてしまいます。時期的にはちょうどいいかもしれないのですが、なんせ先立つものがないのが…(^^;)
 とりあえずはこのThinkPadを使い続けることになるので、IBMのホームページで保守マニュアルをオーダーしました。ディスプレイ部分だけ保守部品でオーダーしようかなぁ

 1998.06.03
 放電器が完成しました!といっても前回の時にほとんどできあがっていたわけですが…(笑)
 ここ2日で動作試験を行い、想定通りの動作をしていることを確認しています。今日やったことといえば、透明粘着シートに文字を打ち出し、貼り付けただけですね。
 ということで、またしばらくはこの日誌もおやすみですぅ。

 1998.06.01
 放電器の製作第3日です。
 いよいよはんだ付けの開始です。ICソケットをまず取り付け、その後背の低い部品から取り付けていきます。この秋月のキットは、他の秋月のキットに較べて簡単な部類に入りますので、さっさと組み立てていけば1時間強ではんだ付けは完了します。配線コードまで取り付け終わった状況が下の写真です。
放電器基板

その後ケースに組み込み、配線を完了させます。
 組み込みまで行ったのが久しぶりだったせいか、配線を一部間違えてしまい、動作チェックに時間がかかってしまいました。やっぱり手抜きをせずに配線チェックは行いましょう…

 1998.05.31
 放電器の製作第2日です。
 昨日のうちに部品の用意が終わっていますので、ケースの加工に移ります。幸いプラスチックケースの在庫が1個ありましたので、それを使うことにします。
 プラスチックケースは加工がしやすいので、簡単な製作にはお薦めです。一方、アルミケースや鉄ケースは加工が大変ですがしっかりしており、また高級感も出ます。またシールドしないとまずい用途もありますので、その場合はプラスチックケースの場合特殊な対応が必要です。私は、オーディオアンプ類及び電源を製作する場合には金属ケースを使うようにしています。ちなみに、静岡支店のオーディオラインナップのうち、プリアンプ・メインアンプ・AVセレクタ・BSチューナーは自作ケースに入っています。
 さて、加工して外装の部品を取り付けたのがこの写真です。
放電器外装

 電池BOXに一つだけ違うのが混ざっているのは、それしか在庫がなかったからです。できればスナップを使わない黒いタイプの方が良かったんですが…。
 さて、この後表示を書き込むわけですが、昔はインスタントレタリングでしこしこ転写していました。しかしこれがまたベースラインがずれたりして手間がかかります。そこで今回のような簡易な用途のものの場合、透明あるいは白色の粘着シートに熱転写プリンタで打ち出し、それを貼り付けるようにします。テプラ(by KING JIM) or ネームランド(by CASIO)の類があるならそれでもOKです。もし、アルミケースなどで高級感を持たせたいなら、インスタントレタリングのほうをお薦めします。やっぱり粘着シートだとちょっと安っぽく見えますからね。

 1998.05.30
 今日から、ニッカド電池用放電器の製作開始です。とはいっても、まだはんだこては使いません。
 まずは説明からです。雑感にも書きましたがデジカメの電池消耗の速さからニッカド電池を投入しましたが、デジカメで使っただけでは完全放電してくれずメモリ効果がかなり起こってしまいます。そこで、放電器製作の必要性が出てきたのです。
 放電器の中心部には秋月電子通商「バッテリリフレッシャキット」使用します。回路図の掲載は知的所有権あるいは工業所有権に抵触するおそれがあるので、ブロック図のみとします。
放電器ブロック図
 電源は78L09で供給し、同時に基準電圧を抵抗分割で作ります。基準電圧とバッテリの電圧をLM358Nで比較し、バッテリ電圧の方が高ければ2SA1015をONにし、ICM7555のワンショットマルチにトリガーをかけます。これにより、2SD1416がONになり電流が流れ出します。バッテリ電圧が基準電圧以下になるとリトリガがかからなくなり、2SD1416がOFFになり放電は終了します。
 さて、回路は以上のような感じですが、問題は周辺部品です。秋月のキットは基本部分しか入っていないので、アッセンブリするには様々なモノが必要になります。ケースとかスイッチとかバッテリBOXとかですね。で、今回は家にある部品だけを使うということを宣言していますので(いつ宣言したんだ?)、在庫のモノで間に合わせます。また、バッテリも4本と6本の両対応とすべく部品を追加します。
 ということで、探し回った結果どうにか部品が揃ったようなので、これから作成にうつります。

 1998.05.23
 雑感の方に書きましたが、私が使っているThinkPad535の液晶パネルがおかしくなってしまいました。症状は、ディスプレイの起動時に白一色になってしまうというモノです。黒になってるのなら、バックライトだとわかるのですが、白ってことは信号が来てないってことなので、どこで信号が途絶えてるかが問題です。しかも、液晶パネルをひねると信号が入って正常に写るのです。ってことは、パネル上のどこかで信号が切れてることがわかるわけです。とりあえずは、起動する度にパネルをひねって(^^;)写していたのですが、どう考えても被害が広がるだけなので、ばらして原因を調べてみました。
 指で押さえたり、パネルをひねったりした結果、パネルの裏に張り付いている基板の中央部付近で接触不良が起こっているようです。私はPC-9821Ldをバラして以来、メーカーのチップ部品に対するはんだ付けを信頼していませんので、付近のチップすべてにこてを当ててしっかりとはんだ付けし直しました。すると、あ〜ら不思議!(笑)見事に直ってしまいました。
 ということで、今回は実際のはんだ付けの話はほとんど無しでした。

 1998.04.29
 ここしばらく無かったゲタの注文がいくつか来たので、4個ばかり生産しました。回路は…書くほどのものではないですね(笑)。
 在庫が切れるとしばらく作ることができないので、注文される方はお早めに。といってもこんなところまで見ている人はいないでしょうけど。

 1998.04.18
 部屋が広くなったので、古いコードレス電話を使い始めましたが、スピーカの出力レベルが低く、聞き取りにくいことが多いので改善しました。
 子機を分解してみると、音声出力回路すぐわかりました。
アンプ回路図
 幸運なことに音声出力段としては非常に有名なLM386のフラットパッケージが使われていました。最初は入力側の分割抵抗をショートさせて入力レベルを高くしようとしましたが、インピーダンスの関係からかそれほどレベルが変わらなかったので、LM386の1、8ピンをショートして、増幅率を10倍上げました。本当なら10uF程度の電解コンデンサを使うのですが、熱海営業所には部品のストックがない(静岡営業所には豊富にあるのだが…)ので、直結しています。これで音質はちょっと悪くなりました(ノイズレベルが上がった)が、全体の音声レベルが上がったので良しとしました。
※出力のカップリングコンデンサの極性が逆ですね(^^;)

 1998.04.13
 ラジオ用の電源アダプタの製作です。6VのDC入力を要求されているのですが、6V〜9VのACアダプタを直結すると、ハムノイズが出てしまうので、9Vアダプタ出力を安定化して6VDC出力とします。回路図は以下のとおりです。
電源アダプタ回路図
 回路の説明は…わかっている人にはわかりすぎるほど基本的な回路ですね。中心は3端子レギュレータの7806です。C2、C3の0.1uFは発振防止用の積層セラミックコンデンサです。入力側のC1はACアダプタ内蔵の平滑コンデンサ容量が不足していた場合のための補助的な意味合いを含めています。出力側のC4は過渡応答特性の改善のためです。D1は入力側逆接時の保護用です。Vcc側に入れることも可能ですが、順方向電圧低下を起こしたくないので、このようにしています。入力電圧が高い場合には順方向電圧低下を利用して発熱量を減らす方がいいかもしれません。

 さて、動作は正常なんですが、作った後で後悔した部分があります。それはレギュレータIC保護用のダイオードを入れ忘れたことです。DCコネクタを抜き差しするときに、ラジオ内蔵のバッテリー電圧がアダプタの出力側にかかってしまうんですね。ま、通常は大丈夫なんですが、まかり間違って逆電圧がかかるかたちになるとICが破壊されかねないですからね。でも、そのままにします。だって部品がないんだもん(笑)。