雑感
2021.03.06
さてさて、緊急事態宣言解除の間隙を縫って、例のM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROによる撮影を行ってきた。なお、例年はボディ2台・レンズ3本以上を持って行くのだが、今回は行程の都合上、機内持込荷物のみしか持って行けないためボディ1台・レンズ2本での撮影行となった。
で、大雪のちょうど合間にはまってしまったので線路上には掻くほどの雪は残っておらず、宗谷南線では排雪作業を行っている姿は見ることができなかった(早朝の戻り便を見ても雪が付いていなかったので、たぶん夜間でも作業はしていないのではないかと推測)。
ということで、今回は石北ラッセルから。
JR北海道 DE15 1543号機 R03.02.27撮影 将軍山-伊香牛
石北ラッセルには複線型ラッセルが投入されることがほとんどだが、雪を両側に跳ね飛ばす単線型に比べて片側に雪を跳ね飛ばす複線型の方が雪がまとまるため見た目に派手に見えることが多い。
今回も、下見の段階ではほとんど雪がないように見えていたのだが、フランジャーを下ろして作業をしてくれたら、それなりに見映えがする画を撮ることができた。でも、3日とか4日ならもっと派手だったんだろうなぁ。
ということで、今回の画像はコントラストやシャープは多少いじっているがトリミングはしていない状態だが、鮮明に写ってくれてるなという感じ。やっぱりこれくらいのレンズを投入する必要があるんだなということはわかった。特に、超望遠の圧縮効果を生かすために正面からの構図としたのが正解で、ウイングを開いていないにもかかわらずかなり雪煙があるように見える。いや、現場で見てるとここまでには感じられないんだよね。
ということで、来年こそフル装備で雪が豊富な時期に行きたいなぁ。新型も走ってくれるとうれしいし。